強くないと効いた気がしない

ByリゾートエステセラピストFujiko

アンナチュラ スパです。

サロンへいらっしゃる多くのお客様がボディトリートメント時に強さを求めます。

サロンではお客様のご要望も尊重しつつ施術をしていますが、強すぎるトリートメントは体によくありません。

ここで一度、アロマトリートメントの誤解をうまないために、強いトリートメントがなせ体によくないのかを、整理したいと思います。

サロンでも、時々というよりも半数以上のお客様はアロマトリートメントに強くもみほぐしてほしいと要求されます。中にはとんでもない、強さを要求される方もいらっしゃいます。

それはよくない、と頭で知りつつも、お客様の要望なので、と、仕方なく強く施術してしまっているセラピストさんもいらっしゃるかもしれません。結果、施術者も疲労困憊したり、自分の体も故障させてしまったり・・・。

本来のアロマトリートメントは強くもみほぐすものではありません。
(もちろん強く圧をかけるポイントはあります)



強さ慣れをしている方は、さらに、さらに・・と強さを求めてしまいます。

それはとても危険な行為なのでおやめいただきたいのです。

強すぎるマッサージは筋肉を傷めるだけではなく、傷んだ筋肉は自己修復していく際に防御反応でより硬い筋肉になります。

防御された筋肉を強くマッサージしても、痛みを感じにくくなり、さらに強さを求め、さらに強くマッサージされた結果、再度筋肉の筋繊維が傷み、再度自己修復・・・・さらに防御する筋肉へ・・・と悪循環へ陥ってしまいます。


強くもまれないと効いた感じがしないのは、脳感覚が錯覚をしているだけで、強くもまれても効いていないのです。
体の疲れはいつまでもくっついたまま、なのでより「強いマッサージ」を求めてしまうのです。体の筋肉はそりゃガッチガチになります。。。ほぐされるつもりが自ら硬い筋肉を作りに行っているようなものなのです。

エステや体の専門学校に行っている方が一度習うものに、ブリューゲル・アルントシュルツの刺激法則というのがあります。
刺激の強度と神経や筋の興奮性についてのべた法則です。

弱い刺激は組織の働きを目覚めさせる
適度な刺激は組織の働きを高める
強い刺激では組織の働きを抑制する
非常に強い刺激では組織の働きを静止する とうものです。




本来のアロマトリートメントとは精油の各種効能、香りの効果の植物の力を借りながら、オイルトリートメントにより、リンパ、血行の巡りをよくし、老廃物の排出を促していくものです。

アロマトリートメントの手技はしっかりと肌に密着しながらゆったりとしたリズムで行い、「気持ちいい」と思える強さでリラクゼーション効果を高めます。

手技の触覚だけではなく、目に見えるサロンの気持ちよさ、聴こえる音楽の気持ちよさ、香りの心、脳への気持ちよさ、など五感全体が心地よくなることがストレスを緩和し、自然治癒力、免疫力アップへと導いていくのです。


副交感神経が優位になり、眠ってしまいそう・・・あ~、寝てしまった・・・。

そんな気持ちよさが一番良いのです。

また眠るのがもったいない・・・と意地でも頑張る方もいらっしゃいますが、なぜでしょうか?沢山のお金を払っている以上は起きて感じているほうが得だからでしょうか・・・・?

子守歌を聴いて安心して眠りそうな赤ちゃんを「子守歌が最後まで終わるまで」起きていなさ~いと言ってるようなもので、体が気持ちよく、脳が素直に眠りに落ちそうなのに…体が気の毒だな、と感じます。

その眠っている間に体の免疫力が目を覚まし、回復をとげていっているのですから、どちらが得かというと体の感覚を優先するほうが得なのです。



ではもう痛みも感じなくなったガッチガチの体、いや、ほんとは痛いと悲鳴をあげている体の声を聴けなくなった時はどうするのかというと

これはリラクゼーションレベルではなく、専門家が行う治療へ行くレベルと思っていいのです。強くないと効いた気がしない、痛くないと効いた気がしない、は体からのSOSサイン。

もちろん、ひとそれぞれの疲れの「原因」は違いますので、それがリラクゼーションレベルか治療レベルか、セラピストはこの境界線をはき違えることなく、お客様の健康のために、適切なアドバイスを行ったり今後の対処へと導く責任があると思っています







アンナチュラ スパ

fujiko  kugai




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